現在、永久脱毛の主流となっている方法は、医療レーザー脱毛となります。これはアメリカで開発された方法で、色白で体毛が濃い人に向いている方法です。

日本には1998年頃に導入され、その後あっという間に、それまで唯一の永久脱毛方法であった電気針にとって代わりました。レーザー脱毛では、黒に反応して熱を発生させる光を利用しています。毛の再生能力はたいへん高いため、それを奪うためには相当強いパワーが必要となります。

そのような強いレーザー光を出せるような装置は、医療機関でしか扱えないことになっています。そのため、永久脱毛状態にするには、医療レーザーを用いる方法をとることになります。

 永久脱毛状態になるには、発毛の仕組みに沿った方法でレーザー照射する必要があります。黒い色の毛にレーザー照射をし、毛に発熱させ、その熱を毛根に伝えて毛根を破壊するという方法をとることになりますが、体表に出ている毛がすべて毛根とつながっているわけではありません。体毛には毛周期があり、成長期、退行期、休止期を繰り返しながら生え変わっています。

毛根とつながっているのは、成長期の毛だけです。体表に出ている毛は、毛根全体の15%ほどであるとされています。

成長期と退行期のときに、体表に出ているわけですが、そのうちの成長期の毛にレーザーを照射したときだけ、毛根が処理できることになります。毛周期は個人差があり、2カ月から5カ月とされます。こうした仕組みを知ったうえで、取り組んでいくことになります。